忍びのしるし「御忍印」
昔、忍者は当時の言葉で、忍び、草、乱波、早道之者、細作など様々な名称で呼ばれ ていました。実在した忍者は黒装束ではなく、武士、修験者、商人など当時にとっては 普通の姿をしていました。また近年の忍者研究で、実在忍者の任務は架空世界のように 戦闘がメインではなく、情報を入手して生きて自分の国へ戻るという任務がメインだっ たことがわかってきました。 全国各地で、実在忍者の痕跡が続々と発見されています。リアル忍者とも呼ばれる、 そんな史実忍者たちを広く知っていただききたく、各地で「御忍印」が誕生してきてお ります。 「御忍印」をコレクションしながら、ぜひ全国に存在する忍者スポットを楽しく巡っ て頂きたいです。日本御忍印委員会
御忍印とは
御城印が、かつて存在した城跡の御印であるように 御忍印はかつてその地で誕生したり 活躍した忍者ゆかりの地で販売されます。 御忍印は、実在忍者の名前が大きく入り、その忍者の想像図、忍者の家の家紋または主君の家紋を配したデザインが和紙にのっています。
- 御忍印コレクションこれまでにリリースした御忍印一覧
全国各地の忍者史蹟&観光スポット
御忍印お取扱い地域に関連する史蹟や観光スポットのご紹介
横谷左近 ~群馬県東吾妻町
・雁ヶ沢城
・潜龍院
・岩櫃真田忍者ミュージアム
服部康成 ~青森県弘前市・青森市
・弘前忍者屋敷
・弘前城
・青森市・青森港
・岩木山神社(旧百沢寺)
・長勝寺
日本御忍印委員会
「御忍印」として、実在した忍者かどうかを忍者研究の先生方に認定頂きます。 先生方より多くの御指導、御協力を頂いた上で「御忍印」は生まれます。
顧問:山田雄司教授(三重大学人文学部)
忍者研究の第一人者。1967 年静岡県生まれ。京都大学文学部史学科卒業。国際忍者学会運営委員。日本忍者協議会顧問。忍者関連書籍を多く執筆や監修される。関連書籍「忍者の精神」(KADOKAWA)、「忍者はすごかった」(幻冬舎)、「Ninja 英語訳つき忍者入門」(主婦の友社)、「忍者の歴史」(KADOKAWA)「そろそろ本当の忍者の話をしよう」(ギャンビット) ほか多数。顧問:清川繁人教授(青森大学社会学部)
1960 年青森県生まれ。筑波大学第二学群生物学類卒業。専門分野はゲノム解 析学。共著「植物バイオテクノロジー」ほか論文多数。地域活性化の一環で イルカの行動や弘前藩の忍者について研究する。2016 年に全国初の忍者部を 創設し、自ら忍者の頭領として活動する。弘前市で発見した忍者屋敷の保存 活動を行い、新たな観光スポットとしての開発を目指している。事務局委員長:佐藤強志
国際忍者学会会員。1968 年群馬県生まれ。出版プロデューサー 三重大学山田雄司教授に出会い、 実在した忍者に興味を持ち、忍者末裔の方々を取材し忍者 関連書籍を編集発行を行う。近年、 群馬県東吾妻町の真田忍者ミュージアムにんぱくのディレ クターを務めたり、弘前にんじゃ昔 ばなしの企画編集を行う等、忍者コンテンツを通しての「地 域おこし」にも携わる。ボランティ ア活動の YouTube「にんじゃ昔ばなし」制作も継続中。著 書「驚愕リアル忍者大事典」ほかお問い合わせ
新たな「御忍印」をご希望の自治体、団体、店舗の方は事務局までご相談ください。
事務局連絡先
osinobiin@gmail.com
©2022 日本御忍印委員会
「御忍印」商標登録出願識別番号521556680